



大井 真希
OI Maki
1995 富山県八尾町生まれ
2017 多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業
2019 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了
個展
2019.5 いりや画廊/東京都 入谷 詳細はこちら→
2022.7 『流動するかたち』/Maki Oi Solo Exhibition 『Flowing Shape』」展 EARTH+GALLERY/東京都 木場
共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト)
2023.8 いりや画廊 企画個展 いりや画廊/東京都 入谷 詳細はこちら→
グループ展
2013.9 Groupゆう展「美術研究所アートジム卒業生有志展」以後隔年 富山市民プラザ/富山県富山市
2016.9 多摩美術大学陶研究室選抜展「たまびやき」 ギャラリーなつか/東京都 京橋
2017.2 多摩美術大学工芸学科卒業制作展「ラブ工芸」 スパイラルガーデン/東京都 表参道
2017.2 多摩美術大学工芸学科 卒業制作展 多摩美術大学/東京都 八王子
2017.4 全国美術公募作品展Belladonna Art展 東京都美術館/東京都 上野
2018.1 「Craft6人展 ceramic×glass×urushi」 アートスペース羅針盤/東京都 京橋
2018.8 「ceramic exhibition HOME」 Azabujuban Gallery/東京都 麻布十番
2018.9 「第54回神奈川県美術展」 神奈川県民ホール/神奈川県横浜市
2018.10 「第54回神奈川県美術展 巡回展」 厚木市文化会館/神奈川県厚木市
2019.2 「Art Wave Exhibition Vol.53 -創造のイノベーション展」 RECTO VERSO GALLERY/東京都 日本橋
2019.2 「平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了制作展」 茨城県つくば美術館/茨城県つくば市
2019.3 「平成30年度 筑波大学芸術賞茗渓会賞受賞作品展」 筑波大学総合交流会館多目的ホール /茨城県つくば市
2019.4 「筑波大学アート・コレクション 新収蔵作品展 2018年度卒業・修了買上作品」
筑波大学芸術系ギャラリー /茨城県つくば市
2019.5 「CONNECT展」 スタジオ ’S/茨城県つくば市
2019.8 「筑波学院大学地域デザインセンター展」 茨城県つくば美術館/茨城県つくば市
2019.10 「豪農の館 内山邸 ー現代アートとの出会い展Ⅱー」 富山県民会館分館 豪農の館 内山邸/富山県富山市
2020.10 「つくば北条アートプロジェクト 2020『⽮中の杜 展覧会』」 ⽮中の杜/茨城県つくば市
インタビュー動画…矢中の杜展覧会ができるまで【つくば市オンラインによる文化芸術奨励事業】→
2021.11 「暮らし のなかの陶」展 ⽮中の杜/茨城県つくば市
共同開催 : NPO 法人“矢中の杜” の守り人 ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト)
2022.4 つくばアートサイクルプロジェクト2020-2021「アントロポセン-分岐点を超えた景色」
桜民家園/茨城県つくば市 詳細はこちら→
2022.3 「春七彩 はるなないろ 廣澤芸術の森の作家たち展」 ザ・ヒロサワ・シティ/茨城県筑西市
2022.8 「いりやKOUBO審査結果発表展」 いりや画廊/東京都 入谷 詳細はこちら→
2022.10 「いりやKOUBO受賞者作品展」 東京ガーデンテラス紀尾井町/東京都 紀尾井町
2022.12-2023.3 「旧田水山小学校を文化創造拠点に つくばアートラボ2022-2023 〜田水山でつくる〜」
旧田水山小学校/茨城県つくば市 詳細はこちら→
2023.2 「いりや画廊企画 11m2の彫刻展」 いりや画廊/東京都 入谷
論文
2019.2 筑波大学筑波大学大学院修士論文:流動するかたち 作品『Cantabile-1995』及び研究報告書
修士論文・作品について(筑波大学HP)→
ワークショップ
2022.4 旧小林邸ひととき / 茨城県つくば市
2022.7 EARTH+GALLERY / 東京都木場
2022.8 Bridge House / 茨城県守谷市
2022.11 EARTH+GALLERY / 東京都木場
その他
2017.4 全国美術公募作品展Belladonna Art展/入選
2018.9 第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 神奈川県立近代美術館 収蔵
2019.3 平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 筑波大学 収蔵
2022.8 第4回いりやKOUBO/大賞 いりや画廊 収蔵
- Statement -
凍てつく寒さのなか
貼りつくように冷たい空気を
肺いっぱいに吸いこんだ。
北陸の厳しい冬。
小さい頃から当たり前のように身をおき
時間を過ごしてきた故郷の風土が、創造のてがかりとなりました。
私たちは自らの身体が持つ無数の感覚器官を働かせながら生きています。
ある時心を動かされるかたちとの、幸運な出会いがありました。
それは陶という素材でできていました。
この時自分の中に流れている何かが反応したのですがその本質を捉えることは出来ず、
確かな確信だけが残りました。
人がかたちに対して心を動かされる時、
人と対象物との間では確かに何らかの"交感"が行われているように思います。
その尊い瞬間に出会いたくて、
そこに、自分の中で脈動しているものの本質を探るヒントがあると信じて、
今日もまた陶という素材と向き合っています。
maki oi
2022.1.1